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アザラシーズ家に欠かせないものは、もちろん我が家の至宝・山猫兄弟ですが、他にもアザラシーズの「ウツボ生活」(=ご飯のときしか外へ出ない)を彩るものがいくつかあります。 最近は水泳を始めたとはいえ、やはり基本的な活動場所はインドア。 
インターネットはもちろん、テレビに映画、本にゲーム、一応料理や掃除も楽しみつつ…。 
しかししかし、どんな時にも欠かせないのが音楽。
アザラシーズは何事にもそうですが、基本的に雑食。 音楽も何でも聴きます。 ポップにロック、カントリーにフォーク、オルタナにジャズ、レゲエにラップ…。



ちなみにアザラシーズはばりばりのアイドル全盛期世代であります。
シブガキ隊、キョンキョン、CCB、聖子ちゃんに明菜ちゃんにチェッカーズ…。 寿司屋に行けば「寿司くいねぇ」を口ずさみ、テレビに浜崎あゆみが出ていれば、気になるのはその後ろのヨッちゃん。 モーニング娘にいたっては、誰一人顔も名前もわからず、むしろおニャン子クラブの方が守備範囲。
バンドブームももちろん…たぶんなんとか現役。 BOOWY、バービーボーイズ、ユニコーン、たま、Judy and Mary…くらいまでなら、ぎりぎり?(←聞くな。)
そして花の(正真正銘の)学生時代はB'zにドリカム一直線!…ここまで読んでほくそえんだそこのアナタ。 同世代ですね…ふふふのふ…



しかし残念なことに、こちらに来てからは日本の音楽界もいまいち分からず。 その代わりと言ってはなんですが、洋楽をたくさん聴くようになりました。
カナダにもアメリカのMTVのように、48時間ミュージックビデオを流す専門チャンネル、Much Musicがあります。 まぁ、ほとんどMTVと同じなのですが、微妙にカナダ仕様。 自国のアーティストを大切にするカナダでは、やはりランクインしているのはカナディアンのミュージシャンが主。 実を言うと世界的に有名なカナディアンミュージシャンって結構いるんですが…ご存知ですか? 
見事名前を挙げられた方は、かなりの音楽通かカナダ通です。 アザラシーズ認定カナダ検定ビーバー級を進呈しましょう!(←意味不明)



で、話を戻して。
アザラシーズは前述のように耳に心地よければ何でも好きですが、特にこちらに来てからよく聴きだした音楽、それがクラシックであります。








ことの始めは2年半ほど前。
トロントにはトロント交響楽団(TSO)があるのですが、そこへ日本人バイオリニストの五島みどりさんがゲスト出演するということで、友人から誘われたアザラシーズ。 好奇心も手伝って、二つ返事で聴きに行きました。



…でね、恥ずかしながら、この時知らなかったんです。 
この五島みどりさんという人が、日本が誇る世界屈指のバイオリニストだということを。
なんとなーくお名前をどこかで聞いたことがあるなあ…という程度の知識しか持ち合わせていなかったアザラシーズ。 この日、後ろから頭をガツーン!と殴られたような衝撃を受けることになります。



音楽など言葉で語っても仕方がないので、説明は省きますが…もう「素晴らしかった」以外、言葉がみつかりません。
クラシック音楽はとても好きですが、なにせド素人、知ってる作曲家と言えばベートーベン、モーツアルト、バッハ…など、誰でも知ってる有名どころ。 
曲だって、曲名と曲が一致するのは、それこそ運命が扉をたたいたベートーベンの「交響曲第5番」やモーツアルトの「アイネクライネナハトムジーク」くらい。 



楽器経験、となると、アカは小さい頃にピアノと鼓笛隊でドラムを少々、けれど生来の「ものぐさ」だったため身につかず、あきれた先生に聴音ばかりさせられていた日々。 
アオにいたっては6年ほどブラスバンドとシティ・マーチング・バンドに所属し、一時は朝から晩まで練習漬けだったこともありましたが、いかんせん彼女のパートは「鼓笛隊」の中のバスチューバ…。 
二人ともクラシックに親しんでいたとは到底いえないでしょう。



そんなアザラシーズですら分かるほど、彼女のバイオリンはものすごかったのです。 
まるで世界中に彼女とバイオリンしか存在しないような、その圧倒的な音色。
小さな体からほとばしるエネルギーに、会場中が息を呑みました。







その日をきっかけに、クラシック音楽を前以上に聴き始めたアザラシーズ。
「もっと生で聴きたいなぁ…」と思いはしたものの、いくら日本よりもクラシックコンサートのチケットが安いと言っても、やはりそんなに頻繁に行くことは出来ません。
何かいい手は…と思っていた矢先に知ったのが、TSOのプログラムのひとつ「tsound check(サウンド・チェック)」。 



これねぇ、すごいんですよ! 会費タダのtsound checkのメンバーになれば、なんとチケット一枚800円! 
メンバー1人につき、二枚までならチケットが買えます。
年齢制限があるのですが、我が家はアオがぎりぎりセーフ! ってことで、早速メンバーになりました。
運がよければ、それこそ最前列などの高級な席が割り振られることもある、このtsound check。 
去年はまだまだ学校が忙しく、あまり足を運ぶことが出来ませんでしたが、今年は時間に余裕があったので一週間に一度は聴きに行くことができました。 というより、家をでるのはこのときくらいだったかも…(←やっぱりウツボ)。









オーケストラのシーズンは今月末で終わるため、TSOも毎週大盛り上がりを見せています。
このTSO、アザラシーズは他の交響楽団を聴いたことがありませんので比べようがありませんが、(そして聴いていたとしても比べられるような耳はないんですけれど…)、話によるとそれなりに高い評価を得ているようです。
世界的に有名な奏者も所属し、とくに今年度は新しい指揮者兼プロデューサーも迎え、大成功の年だったそう。



しかしアザラシーズ的にこのTSOの面白いところは、これほど人種の混ざった交響楽団もそうないだろうということ。 白人、黒人、アジア人、アラブ系やインド系の方…。 人種のるつぼである、トロントならではと言えるのではないでしょうか。



こんな感じで二年半通ったわけですが、それでアザラシーズがクラシックに詳しくなったかと言えば…とっても微妙。(←ダメじゃん!∑( ̄□ ̄;)) 
でも身近で気軽に楽しめるTSOのおかげで、以前より楽しみや興味の対象が増え、素敵な時間をたくさんもらったことは、これからもずっと忘れないと思います。



感謝! Toronto Symphony Orchestra!
トロントに来られる機会がありましたら、ぜひ、聴いたって。






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