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アザラシーズには、大きな声では言えませんが個人的に『どうにかしてほしいカナダ三大企業』がございます。
(あ、でもあくまでも「個人的に」ですからね。 ご意見は人それぞれかと…)


①Rogers (ケーブル&携帯電話会社。高し遅しサービス悪し。) ②Purolator(運送会社。荷物がまともに届いた試しナシ。) そして堂々の③が、今回登場のカナダ国産航空会社・エアカナダ。



ちなみに『一緒に日本へ帰ろうよカナダ三大企業(?)』は、例の①Tim Hortons(コーヒー店) ②Global Pet Foods(山猫兄弟ご用達のペットフード専門店) ③DIYホームセンター(お世話になってますm(_ _)m)。




もちろん国や人にもよりますが、基本的に「ねえ、アナタ働く気、ぜんぜんないでしょ?」とついつい聞いてみたくなるこの航空会社。 アザラシーズは何度も手酷い仕打ちを受けております。



おしゃべりに夢中で客を待たせる、事前に申し込んでいたサポートやリクエストを忘れるなど序の口。 
貨物扱いで預けた大事なワンニャンを紛失(゜□゜)!し、ひどい時は予告もなしにフライトを変更。 かつ黙ったままそのフライトに客を乗せ、いきなり見知らぬ土地に降り立って唖然とする客をホテルに押し込み、
「飛行機は明日飛びます。 ホテル代と食事代だすからいいでしょ。」
とのたまう乱暴さ。 
電話でクレームすれば「別にいいじゃん」という態度で大喧嘩になったことも。
我らがフランスのおねゐさま、macocotteさんも、エアカナダに辛い目にあわされたご様子…お察し申し上げます(ノ_<。)



すでに2~3度倒産しているのに、なぜか毎度不死鳥のごとくよみがえる、このミラクル会社。 
どうやらカナダ国としては、唯一残っているこの『国産航空会社』をどうしても手放したくはないらしく、毎回莫大な補助金(←もちろん税金…)を投入して、復活させます。
しかしさすがに前回の倒産時には「もう2度とつぶすわけにはいかん!(←遅いよ)」と
一念発起したらしく、これで一から立て直し!とばかりに、どこにあったのか知らないけれど、何億だか何十億だかの予算を一気に投じて、てこ入れを図りました。



「よっしゃ!まかせとけ!」と、ついに立ち上がった(←だから遅いってば)エアカナダ!
今までの倒産の原因は何か、吟味に吟味を重ね、ついにその答えを探り当てたのです!








そう!今まで客足がにぶかったのは、



機体の模様と従業員の制服がまずかったのだと!!



そうとわかれば、さっそく機体を塗り替えて制服をチェンジ!
ついでにどーんとイメージアップを狙って、カナダが誇る世界の歌姫、セリーヌ・ディオンに、エアカナダのテーマ曲なんて歌ってもらっちゃいましょう!!
そんでもって、CMやニュースで大々的に報道さ!!






「You and I ~♪ We meant to fly ~♪」



(「アナタとアタシ~♪ 飛ぶ運命なのよ~♪」)






真新しいペンキで塗られたエアカナダの機体の前で、高らかに歌うセリーヌ様。






カナダ国民、ポカーン(゜Д゜)






じ…自分たちの血税、数億の行方がこれ…?



って、金かけるとこ、間違いすぎてるだろうがよ?!!(ノ`A´)ノ ⌒ ┻
機体の塗り替えじゃなくてサービス強化、制服チェンジじゃなくて社員教育じゃないの?!普通?!!



サービス国家・日本出身のアザラシーズからだけでなく、おっとりのんびりな自国民カナディアンにまで、国家総動員でそう突っ込まれては、もうおしまいでしょう。



1200万人以上の乗客からのアンケートによって決まる、北米のベスト・エアラインをここ数年ずっと獲得しているというエアカナダ。
こうなると『一体誰が投票してんのさ?!』と疑いたくなるのが人情というものです。



ともあれ一事が万事、こんな調子のエアカナダ。 いちいち憤慨していては、こっちの身がもちません。
というわけで、利用客は前述の『アルティメット・ワード』=「だって、エアカナダだし。」とぶつぶつつぶやきながら、ショックを和らげる努力をせねばならんのです。



ですからこの日、カウンター嬢がぽつりともらした「エアカナダですからねえ…」という一言は、アザラシーズをハッ!∑( ̄□ ̄;)∑( ̄□ ̄;)と我に返らせました!



で…でもエアカナダの本社の方にもメールで問い合わせしてて返事待ちだし、何よりカウンターの人たちがみんな「大丈夫」って…



旅行会社のカウンター嬢いわく。 
たった数センチでも規定外であれば乗せてもらえない可能性が高い上、本社に問い合わせのメールをしても、メールが返ってくる可能性はほとんどなく(←何のためにサイトがあるんだ…)、電話してもマニュアル通りに「規定外」の一言で終了。
例え今エアカナダのカウンターの人が「このキャリアーは大丈夫」と言っても、当日違う人に「ダメ」と言われればそれでおしまい…






ちょっと待て!コラァ!!(゜Д゜#)






「機内持ち込みに使える」と言われて(言わせて?)以来使ってしまっているこのキャリアー。 
今さらお店に返すわけにもいかず、その上規定内のもう一回り小さいものでは、ハヤテ姫とゲンマ王子が入るにはとても窮屈。
けっこう値の張るキャリアーを、また二つも買いなおせというのか…_/ ̄|○ |||



いーや!引き下がれんですばい!!



とりあえず航空券と山猫兄弟の搭乗予約だけは手に入れ、一路空港へ!
今日こそは「このキャリアーでOK」という、何かしらの証明書を手に入れるまで帰りませんとも!
もしあっちがごねたら『カーゴ扱いになったらどうすんの?!アンタたち、犬猫失くすくせに!』と叫ぶ覚悟。
ええ、無茶を言っているのはわかっております。 が、これ以上一航空会社に振り回されるのはまっぴらごめんです。



平日の昼間だったせいか、乗客の影はほとんどなく空港内はガラガラ。 ラッキー! これならカウンターの人とじっくり話せます。



そして相談にのってくれたのは、中国系の優しそうなおじさん。 これもまたラッキー! 
独断と偏見かもしれませんが、やはり彼の大国の方は往々にして仕事が速くとっても働き者。 
事情を話すと、すぐにいろいろと調べてくれました。



親身になって受け答えしてくれる上、他の職員にまで確認を取りに行ってくれるおじさんに、アザラシーズ感動。



ちょっと!エアカナダ!いい人雇ってるじゃん!!
今までどこに隠してたわけ?!\(T▽T)/



やはり「証明書発行」とまでは無理でしたが(航空法にひっかかりますからねー…まあ、これは仕方ないです。)、実際にキャリアーを手にとっていろいろと調べてもらった結果、機内持ち込み用としてなんら問題はないとのこと。 
ちょっぴり規定外(高さが3センチ高い)の大きさではあるので、確かに会社に問い合わせれば「NO」と言われるだろうけれど、ワイヤー入りのソフトキャリアーで多少形を変えられるため、曲げれば規定内におさまるのだから、あまり気にしなくてもよいとお墨付きをもらいました。



(※ですのでアザラシーズのオススメとしては、もし、機内持ち込みを考えている場合でしたら、多少の融通のきくソフトキャリアーがよいのではないかと思います。)




「でも当日、担当がおじちゃんじゃなかったら
ダメって言われないかな?(T△T)(T△T)」



と、なお食い下がるアジア人のちびっ子二人(←『ご両親は一緒に帰らないの?』とはじめに聞かれた人たち…)を不憫と思ったのか、別の中国系の女性職員にさらに確認をとってくれるおじさん。



彼女はアザラシーズの予約がちゃんと入っているか検索してくれ、猫2匹が一緒に乗ること、どちらも機内持ち込みで、周囲の席に猫アレルギー・動物アレルギーの人が乗らないように配慮すること、などのリクエストが通っていることを、きちんと確認して画面まで見せてくれました。
そして彼女もキャリアーを押したり曲げたりして
「こういうきちんとしたキャリアー、使ってくれるの助かるわ~。 これでダメなら、今までOKだったの何なのよ、って感じ。 大丈夫よ。」
と太鼓判。
そしてどうやらかなりの猫好きだった彼女。
「えー、今日は猫連れてきてないの? ちゃんとキャリアーに入れて大きさ確認した? 周りに余裕はあるのね? なんたって猫ちゃんが快適なのが一番大事だものね~」



ああ!なんて仕事ができる人たちなの!!



もちろんこれで準備万端、とはいきません。 このキャリアーが使えるかどうかは、結局は当日の担当さん次第なのです。 それでも、少なくともお客の状況に親身になってくれる職員の存在は、とてもとても大きいもの。 「猫旅」の準備を始めてから、本当に初めて力強い味方を得た気持ちになりました。



「帰る当日、ぼくたちがカウンターにいたらここにおいで」



と優しく言ってくれるおじさんとお姉さんに、何度もお礼を言って帰路に着いたアザラシーズ。
多分もう一度くらいは空港に行ってまた確認してしまうだろうけれど(←おい。)、久しぶりにちょっとうれしくすっきりした気持ちでした。






あ、あと気の利くおじさんは、ハヤテ姫とゲンマ王子の飛行機代までちゃーんと計算して教えてくれましたよ! やっぱ仕事のできる人は違うねえ!



えー、カナダドルで、お一匹$380ドル。



2匹合わせて6万3000円だってさ! アハハハハハ!!\(T▽T)人(T▽T)/ 
高いっちゅーのよ!! べらぼーめ!!(←自棄。)



(↑エアカナダは機内持ち込みの場合は、重さは関係ないそうです。 エクストラ荷物料金x2x2匹。)



まあとにかく。
8月30日のセントレア行きの飛行機、または31日に空港で、黒いカバンに向かってご機嫌をとっている二人組がいたら、それがアザラシーズであります。 気付いた方は、「(色々と)かわいそうに…」とハンケチで涙を拭って、さらりと目をそむけてやってくださいな。



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