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改めてアザラシーズのうつけぶりを披露した先日の「猫旅緊急情報!」から数日…。



その後、「山猫兄弟日本参上!」予告状(←いや、「事前届出」ですから)をもう一度書き直してFAXしたところ、検疫所から速やかに「分かりました。姫と王子のご帰還をお待ちしております。」(←そんなことは言ってない)と、受理書が発行されました!



ちょっと画像が粗いですが、参考までにこちら。







やりました~!\(T▽T)人(T▽T)/(=ΦωΦ=)(=ΦωΦ=)(←いや、君たちは何もしてないでしょ。)
これで残る公式な手続きは手続書A&Cだけ~。 
ってこれが一番面倒なんだけど。



でね。 これはいわゆる「お役所仕事」なわけです。
もちろんこのほかにもいろいろと兄弟との『猫旅』のために準備をしなくてはなりません。
ケージ、迷子札、トイレ対策エトセトラ。



今回はその中でもアザラシーズをずっと悩ませてきた準備のひとつ。
最終ゴールのアオ家につくまで、丸一日は拘束されるであろう兄弟に必須アイテムの「鎮静剤を手に入れる」の巻。







トロントから日本までは、直行便の飛行機で14時間の距離。 
アザラシーズ家一行はバンクーバー乗り継ぎ便なので18時間。
これに空港での待ち時間や入国審査、空港からアオ家への移動時間を考えると26時間。
さらに今回の『猫旅』の最大の山場・検疫を「12時間以内」でクリアできるとしても、最高で計38時間。



つまり最低でも丸一日半の長旅となります。



普段から病院へ行くためのケージに入るだけで、緊張して縮こまってしまう山猫兄弟。
長時間、狭く、しかもバラバラのケージに入れるとなると、その小さな身体にかかるストレスはきっとかなりのもの。
そのことを考えるだけで胃がキリキリと痛むアザラシーズ。(-_-;)(-_-;) 
そしてゲンマさんの身体のことを考えると、薬は避けたいし注射なんてもってのほか。
確かに道中ずっと眠っていられたほうが、兄弟にとっては楽なのかもしれないのですが…





ということで。 トロントの猫主さんたちから噂を聞いてずっと気になっていた、トロントで唯一(ということは、多分カナダ全土で唯一)の『ホリスティック動物病院』に、今回初チャレンジです!!



「ホリスティック」とは、「全体的な」という意味。 薬や抗生物質を極力使わず、ハーブや食事療法などをメインに、自然治癒能力を高めて病気を治そうとするもののようです。 つまり病気を部分的に治療するのではなく、身体を全体的に健康にして治していきましょう、ということ。
「ホリスティック医学」として人間には積極的に取り入れられている治療法のようですが、トロントの獣医師協会では「動物に関しては科学的な裏付けがまだない」として、「治療法」としては認可されていません。(あ、もちろん診てくれるのはきちんとした獣医師さんたち、しかも『トロント市のベスト獣医』に選ばれるほどなんですけどね。) なので「ん~、なんだかすっごく魅力的なんだけど、どんなもんかしら???」とちょっと二の足を踏んでいたこの病院。
ちょうどいいので、今回は兄弟をバラバラのケージに入れて連れて行ってみましょう!



我が家から病院までは車で30分ほど。 何故かケージの中で一人やる気満々のハヤテ姫と、お兄ちゃんと離れて目に見えてしょんぼりのゲンマ王子。 ちょ…ちょっと見てる方がかわいそうかも…(このギャップが特に…)
病院内はかなりこじんまりとしているせいか、いろんな動物の臭いでいっぱい。
(一応)人間のアザラシーズですら感じる、他の生き物の臭い。 兄弟は大丈夫かしら?と見やると、ハヤテさんはいきなりぶすくれて目を会わせようともせず、ゲンマさんは顔をうずめてますます縮こまっている様子。
や…やっぱり!こ…これは早く切り上げてお家に帰らねば!



…それにしても、ゲンマさんの様子がちょっと変。 いつもだったらケージに手を入れれば顔をすりすりしてくるのに…ん…? ああっ!!!



ゲンマさん、おもらししちゃってる!!Σ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)(@□@;)←キスケ



今まで一度もなかったことに、大慌てのアザラシーズ。 
ハヤテ兄ちゃんと離れたことと、知らない臭いに囲まれたことでよっぽど怯えたのでしょう。
ぎゅっと目を閉じて小さくなっているゲンマさんがあまりに可哀想で、「いいんだよー。怖かったねー。ごめんねー。」と撫でまわし、もうウルウルの三人組。



や…やっぱり30時間近い移動なんて、
ゲンマさんには無理なのかしら…(ノ_<。)(ノ_<。)(ノ_<。)











担当の獣医さんはとっても優しい女医さんで、「よくあることだから大丈夫よー。」とゲンマさんをたくさんなでてくれました。 しかも「なんて綺麗な毛並み! それにこんな真っ白な歯の子、見たことないわ!」と絶賛。(←そしてちょっとご機嫌になるゲンマさん。 あ、もちろんハヤテ姫はそれ以上に褒められたのですが。) 



ええ!そうでしょう?!そうでしょうとも!!\(≧∇≦*)人(*≧∇≦)/
うちの子たちは宇宙一可愛いのよ!(←バカ親…そしてそんなことは先生は一言もいっていない)



…ハッ!!Σ( ̄□ ̄)失礼しました。 えー、本日聞きたいポイントは。



①睡眠薬や注射以外で、長時間移動のストレスを和らげるハーブや漢方などがあるか
②アレルギー持ちのゲンマさんでも大丈夫か
③ワクチン接種についての、ホリスティック獣医師の意見
④便秘気味のゲンマさんのお通じをよくする方法があるか
⑤リンパ球が少ないゲンマさんの免疫力を上げる方法があるか



…とまあ、ほとんどゲンマ王子がメインなんですけれど 「(^_^;)
とりあえずこの五つ、『ホリスティック』の獣医さんがどんなアドバイスをくださるか、早速聞いてみましょ。





①と②に関しては、日本でもおなじみのバッチ・レメディー(Bach Remedy)を勧められました。
ストレスや乗り物酔い、恐怖心や孤独感を和らげる効果のあるこのハーブ。 植物なので副作用もないし、アレルギー反応を示す動物はほとんどいないとのことだったので、これを試してみることに決定。 病院オリジナルの処方で、人間用に市販されているものよりかなり使いやすそうです。
ただし繊細(?)な山猫兄弟のこと。 念には念を、ということで長時間の旅行時、犬猫さんの精神安定剤として一般的に一番使われている「Atravet」も処方してもらいました。(ちょっと強いお薬なので、多分使わないでしょうけどね)













③に関しては、もちろん飼い主さんによって様々な意見があるし、各犬猫さんの体質や健康状態もあるので、一概に「こうするべき」とは言えないとのことでした。(そりゃそうですよね) 
ただやはり「ホリスティック」に考えれば、まずは生き物が本来持っている自然治癒能力や自己回復能力をあげることの方が大前提ですから、ワクチンの力を借りるのは必要最小限(例えば3年に一度など)で、というのが彼女たちの意見のようです。
とくにゲンマさんのように白血球とリンパが少ない子は、ワクチンは反対に身体の免疫力を下げてしまうので、充分に考慮する必要があるとのことでした。



④は今使っている、魚油と自然派の毛玉除去ジェルの併用で充分とのこと。 あとはやっぱりまめに水分補給できるよう、水のみ場を増やしたり、食事に少し水を足したりなどの工夫をすることが大事だそうです。



⑤はね、ズバリ「椎茸」でしょう。
はい、椎茸ですよ。 こっちでもShiitakeとそのまんま。 一瞬「え?!生でやるの?」と思ったアザラシーズ。(ちなみにこの後速攻で生椎茸を買い込み、ゲンマさんに「ほ~らお食べ。」とぐいぐい押し付けたため、かなり迷惑がられました。) 
さすがに椎茸そのまんまではありませんでしたね。(当たり前) いわゆる「椎茸エキス」を定期的にあげることで、免疫や抵抗力がかなりアップするのだそうです。 まあこの「椎茸エキス」の詳しいお話はまた明日ということで。





ともあれ初の「ホリスティック」の獣医さん。 アザラシーズ的にはとっても好感触!
やっぱりアジア人ですからね~、東洋医学の考え方により近いこの治療法の方が、なんだかしっくりくる、というか。 処方してもらったハーブを試してみて山猫兄弟に合うようなら、もう一度行ってみたいと思います。



この日お家に帰るなり、ゲンマさんはすぐにお風呂場行き。
アザラシーズ二人がかりでまたガシガシ洗われたのですが、自分でも気持ち悪かったのか、最後までおとなしく洗われてくれました。(そしてまたしてもそれを余裕の顔で遠巻きに眺めるハヤテ姫…)
頑張ったご褒美に、いつもよりちょっとたくさんヨーグルトをもらってご機嫌のゲンマ王子。



ごめんね。 もう少しだけ、一緒に頑張ろうね。
どうぞこのハーブ、効果がありますように!







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