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…疲れた…
会計を済ませて、もうとっとと帰ろう…ぐったりして受付へ向かうアザラシーズ。


「はい、お会計ね。今日の診察料はー、ななひゃ…? はあ?ちょっと、何これ?!
壊れてんじゃないの?!」


受付のナースのお姉さんが気合いを入れてガンガン叩く(←本当に壊れますってば)、
コンピューターの画面に表示された数字。




790ドル。 日本円で約7万円弱。




高えよ!!(T□T)




「こんな値段、手術代でも見たことないわ~」と感心するお姉さんと、家賃より高い
買い物に呆然とする二人。
い…いや、一緒に日本へ帰るための必要経費だ…そうよ、姫と王子のため…
しかしこんなの、日本とトロントを楽勝で往復できる値段じゃないか…くうう…(TΔT)




なんだかいろいろと打ちのめされた気分で帰路についた二人と二匹。
家に着くなり二匹はケージをすごい勢いで飛び出し、姫は『アンタたち、このアタシをなんて所へ連れていったの?! あり得ないわ!』と『使えない小間使いたち』を視線としっぽでなじり、王子は『ぼく、とってもいやだったよ。 もうあんなとこ、いかないよね? ね?』としょんぼり顔で訴えてくる始末。
はああ…こりゃ2、3日はご機嫌取りが難しいぞお…



ともあれやれることはやったわけだし、後は採った血液がちゃんとカンザスへ届くことを祈るのみ。
そこでふと気付いたファイルの存在。
ああ、そういえばカドリ先生が『必要な書類』を入れておいたって言ってたな。 あれだけ高いお金払ったんだから、きちんとした書類かどうか、ちゃんとチェックしておかないと…



でもなんだかんだいって、(頼んでないとはいえ)診察自体はすごく丁寧だったし、(ほとんど聞いてないとはいえ)話を真剣に聞く人だったし、(教科書見ながらとはいえ)こうやって細々した書類の準備をちゃんとやってくれたんだから、カドリ先生も悪くはなかったかもな…そうだよね。 誰だって仕事始めたばかりの時は不慣れなんだし、慣れてくれば頼れる先生になるかも…



『一回目の診察でダメ出しするのは、ちょっと早すぎたかもなあ』 とちょっぴり反省しつつ、ファイルを開くアザラシーズ。
と、膝の上にヒラリと落ちる一枚の紙。んー、どれどれ…








『健康診断書』












だからそれは出国三日前以内の日付じゃないと無効だから今はいらないとアタシたちと助手があれほど…!!! __| ̄|○ |||




こんな『必要な書類』に、1万も余計にとられたのかよ…
ああ、カドリ先生。 アンタやっぱり最強だよ…
一番下に書かれた、『ドクター・カドリ』というサインが、涙でにじんで見えない2月のとある夜でした…



完。



*そして先週ついに!待望の正規書類を手に入れました! 
  2月から数えて苦節2ヵ月半…このお話はまた後日あらためて。 
  あ、書類にはちゃんと「カンザス大学」って書いてあったよ、カドリ先生…

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