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ご機嫌ナナメのぶすりとした顔をして、ソファの下から「怨」とにらみあげいるハヤテ姫。 ここ一週間ほどご機嫌が麗しくありません。 理由はというと…そもそもことの発端は先週までさかのぼるわけです。



※す、すみません…またしても超長文…ほんとにうち、お忙しい方に優しくない…。 お時間のあるときにでもお付き合いくださいm(_ _)m 今回はちょっと本気で憤っているアザラシーズ(とハヤテ姫)です。 





『怨』 ( ̄□ ̄;|||)ガクガクブルブル。





先週、一年に一度の健康診断に行ってきました。 …あ、もちろん兄弟のです。



「なにか」をすばやく察知し、「小間使いのくせに生意気よ!言っとくけど逃げてるんじゃないわよ!」と家中逃げ回るハヤテ姫と「ゲンマさ~ん、スッキリン(便秘防止ジェル…)だよ~」といったとたん、ソファの下から「ぐぬぬぬぬぬっ」と飛び出してくる王子をひっつかまえ、家から車で10分ほどのいつものあの病院へ。



本日はカドリ大先生「Go!Go!カドリ先生」シリーズ参照)はお休みのよう。 微妙に残念な気がするのは、ええきっと気のせいです、きっと



待つこと20分ほどで本日の担当、アイゼンバック先生がいらっしゃいました。 小柄な体にマシンガン口調の女の先生です。 どこかの誰かとは違い小脇に教科書も抱えていません。 てきぱきてきぱきと診察をし、アザラシーズの質問にも的確なアドバイス。 



で、できる…! 言葉のキャッチボール(古)になってるよ…(感動)!



前回とのあまりの違いに感激する飼い主+兄弟(?)。



「予防注射は…と、まだ大丈夫ね。 日本に帰るんだったら帰ったあとでいいわ。 すこ~し太り気味だけど、ハヤテはこれより太らないように、ゲンマはやせてきているからこの調子で。 あとは、血液検査のために血を採血しておしまい。 検査結果は出次第、お電話します。」



所要時間は待ち時間合わせて一時間弱。 
とくに(太り気味だったというものの)気にするほどの問題もなく、すっかりご機嫌で家にたどり着いたアザラシーズ一行。 早めのお昼で兄弟のご機嫌取りもかんぺき! 一仕事終えた気分でその日を終えたのでした。





そして次の日。 外出から帰ってみると、病院から留守電に残された一本のメッセージ。



「アイゼンバックです。…ちょっと残念なお知らせなんだけど…」





な…なに? 



「ゲンマのリンパと白血球の数が前回より減ってるの。 できれば白血病の精密検査をしてもらいたいんだけど…急激なものじゃないから、秋に日本に帰ってからでもいいんだけど、早い方がいいと思うわ。 以前すでに検査していて陰性だったから大丈夫だとは思うのだけど。 ああ、でもハヤテはすごく健康だし、異常もぜんぜん見あたらなかったから安心して。 何か相談や質問があったら電話してね。」





…!!(゜д゜|||)





どどどどどどどうしよう?!!!





初めての展開に動揺する飼い主。
そんなの秋まで待ってられないよ!大急ぎで精密検査の予約を取ったものの、気持ちがおさまらず部屋をうろうろするばかり。 ゲンマの顔を見るだけでたまらず、ついついちやほやしてしまいます。



「ゲンマ、お膝においで」「ゲンマ、これ食べる?」「ゲンマ、一緒に寝ようか」



いつもと違う飼い主達の過剰な可愛がりぶりに、ちょっぴり『なんだか、へん』と思うものの、基本的に甘ったれのゲンマさん。 おやつまでたくさんもらってうっふりごきげんです。
おもしろくないのはもちろん我が家の女王、ハヤテ姫。 いつもより微妙にずれている自分への対応に、



『ちょっと!アンタたち!アタシを無視してんじゃないわよ!』(←決して無視してたわけではない)



とばかりに大暴れ。 それでもなかなか注目を集めらないばかりか、ゲンマにあたれば「姫!ゲンマさん病気かもしれないんだよ!」と怒られヒステリー気味です。 
そして幸せな王子と不機嫌な女王、眠れない飼い主の夜は更けてゆきました。






次の日、心臓バクバクで病院へ。 今日の担当はまたしても初めての先生。 アイゼンバック先生は人気があるため、残念ながら再来週まで予約は不可能。 けれどどうやら彼もまた、この病院ではベテランらしい。 
人当たりのよさそうな笑みを浮かべたその先生、一通り検診を終えると、おもむろに



「ダイエットが必要ですね。」



と一言。



…は?ダイエット?



「あの、今日は白血病の精密検査に来たんですけど。 リンパと白血球が減ってるって…」



「そうみたいですね。 まあでも今日採血したら、そのうち結果がでますから。 で、今食事は何あげてます?」 



…確かに結果がでるまで何もわからないかもしれないけど、結果について何の説明もないわけ? せめてどういう病気の可能性があるとかぐらい教えてくれたって…しかもなんでこんなにダイエットさせたがるんだろう? 今までたくさんの獣医さんに診てもらったけど、もうちょっと太ってた時だって『痩せさせろ』なんて一度も言われなかった。



この時点で不信感がむくむくと湧き上がってくるアザラシーズ。



「アズミラってブランドをあげてます。 無添加で保存料も入っていないので」



「アズミラ…僕は聞いたことないなあ…保存料入ってないって?うーん、信用できないよ、それ。やめた方がいい。」



それは自分が知らないだけでは…? しかも知らないくせに信用できないってなに?



その後もひたすらペットフードについて語る医者。 そしてにっこり笑ってこう言いました。



「僕が信用してるおすすめのメーカーがあるから、それのダイエットフードを今日から食べさせて。 ただいきなり食べさせると下痢や嘔吐するから、少しずつね。 6週間で痩せましょう。」





…なんで下痢や嘔吐するようなもの食べさせんといかんのじゃ?!!
o(>□<)o





彼の言う『信用している』『お勧め』のメーカーというのが、病院と提携している大手ペットフードメーカー。 もちろんこのメーカーの商品をすべて否定するわけではありません。 疾患のある子がこのメーカーの処方食のおかげで楽になったという話も聞きます。 
けれどゲンマさんはどこが悪いというわけでもなく、急を要するようなダイエットが必要なわけでもない…。
それならなぜ下痢や嘔吐するようなフードを与えないといけないのか? 



そしてなによりも本日の本題はダイエットではない!!



普段だったらここまですぐに頭に血が上ると言うことも無かったんでしょう。 
が、時が時だった。 
ゲンマさんがもし白血病ならハヤテさんと隔離しなくてはならないのか、それは可能なのか、日本に帰国することはできるのだろうか、白血病じゃなくてもなにか悪い病気なのではないだろうか…。 
様々な不安が頭にうずまいている飼い主にたいして彼の態度は獣医としてどうなの?と感じられました



顔にこそ出さないものの、ぶちきれ寸前の不穏な空気を感じ取ったのか、「大丈夫!僕が信用してるんだから」と妙にさわやかに(←ムキーッ(`m´#))笑いながら連呼する獣医。



だからなんで今日会ったばっかりのアンタが信用してるからって、買わされなきゃなんないわけ?!!しかも今日はダイエットの相談に来たんじゃないっつーの!!



『もうこいつダメだ。』と見切りをつけたところで、そういえば前回の血液検査の結果すら見せてもらってない(…)ことに気付く二人。



「あの、前回の血液検査の結果ください。」



「あー、どうせまた今回の結果が出るからね。 その時一緒に渡すよ。 あ、でも次回ちゃんと僕にそれ言ってよ。次に会ったとき、多分忘れちゃってるからさ。あはは。」



今渡せって言ってるんだから今出せ!!それに誰がお前なんか指名するか!ボケェ!!☆◯=(-"-#) (←もう完全に頭に血が上っている)



うすら寒ーい雰囲気の中、『早く出て行け!!(#`□´)/』という飼い主の思いが届いたか、そそくさと診察室を後にする獣医。 



なんとか採血もすませ、ゲンマも戻ってきたことだし、もう会計をすませてとっとと帰ってしまいましょう。 そうそう、ヤツの顔など二度と見たくないので、ナースのお姉さんに前回の検査結果を今コピーしてもらおうっと。 するとナース嬢、いきなり箱入り24缶のキャットフードをどん!と持ち出し、「これでいいのよね?」とにっこり。
…?これでいいのよね…ってなに? きょとんとする二人を見て、小首をかしげるナース嬢。 



「あれ?先生からこれ買って帰るように指示がでてるんだけど…」



…あ・の・ボ・ケ・獣・医!!!(`Д´) ムキー!



飼い主が聞きたいことになんの説明もせず、あげくの果てに頼んでもないものを無理やり買わせるなんて言語道断。 あきれて開いた口がふさがらないアザラシーズ。
もちろんナース嬢の責任ではないので、ここはにっこり「あ、それいりません。」でバッサリです。






…そんなこんなで、非常に不愉快な思いをして家に帰り着いた二人と一匹。 
一人家に残されたハヤテ姫がおかんむりで飛び出してきましたが、いまだに心配なのはゲンマ王子の健康状態。 そんなつもりはなくても、やはりハヤテ的にはゲンマの方がかまわれているように思えるのでしょう。 



ふと気が付くと、ひどく不機嫌な顔で大好きなカリカリを一個一個取り出しては床一面に転がすハヤテ姫の姿が。 



『ま…まずい…(°_°;) そして怖すぎる…』



とは思うものの、どうしようもなく3日が過ぎました。





そして3日後、検査結果を知らせる電話のベル。 



白血病検査の結果は陰性(≧▽≦)でほっと胸をなでおろすアザラシーズ。 12月の血液検査結果とくらべると白血球などがすこしずつ減っていっているのが微妙に気になりますが、数が少ないのはたぶんゲンマさんの体質なのではないか、ということ。 
電話のむこうでは例のボケ医者がダイエットがどうのと言っていましたが、そんなものゲンマ王子が健康ならどうでもいいこと。 



「よかったね~!!!ゲンマ!!!」



泣きたいほどうれしい気持ちで抱き上げる、そのぽっちゃりした重みがさらにうれしい飼い主二人。 






……それを部屋の隅からキラリと目を光らせてにらみつけている、 「怒れる女王」の存在に気付いて青ざめるまで、あともう少し。






『ごしんぱい、おかけしました。』 

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