上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年に一度のイベント、「Doors OpenToronto
トロント中に点在する普段は入ることの出来ない、または、入場料の必要な、148の歴史的建造物がただで見学できるという、なかなか興味深い建築の祭典に行ってきました。
前もって新聞に掲載されていた建物の概要と地図を見比べて、自分の見たいところをまわります。


カナダ自体が歴史が浅いので、古くてもせいぜい19世紀に建てられたものばかりですが、このイベントの見所は「歴史」ばかりではありません。



ではなにがホントの見所かというと…。
カナダっちゅう国は移民の国でございます。 とくにトロントは、10年後にはいわゆる「白人カナダ人」がその人口の一割になるという話もあるほど。
ということで、街中に世界中の文化が溢れています。 その文化ごとの建物、たとえば各宗教の教会や寺院、コミュニティセンターなど違う文化圏の人はなかなか入る機会のないところが、このイベントでは自由に見学できるわけです。



興味深い建物がたくさんあるのですが、なにせトロントはでかい!それぞれの建物の場所によっては、かなり遠くまで行かなくてはなりません。 しかも、開くのは10時。 3時半か4時ごろにはすべての建物が閉まってしまいます。
というわけで、アザラシーズ、ピンポイントで見ることにしました。 





一番初めに行ったのが「警察署」。 「51 Division Police」。
1899年に建てられたこの警察署、今でももちろん現役です。 ナントカいう建築賞を受賞した(…)有名な建物らしいですが、アザラシーズ的には『警察署!!太陽にほえろ!西部警察!やっほう!!』というただのミーハー根性があるのみです。
というわけで、いざ!「51」へ! ウキウキと向かった先で見たものは。



………警察署の前でニコニコしながら順番を待つ異様な雰囲気の人の群れ。



待っていたら日が暮れそうな勢いです。 
というわけで方向転換。 「ま、まあしょうがないよね…うん、どうせ警察署は悪いことすれば入れるわけだし~」といやに不穏なことを言いながら、ちょっとしょんぼりしている自分達をなぐさめつつ、次の目的地へ。




チベット寺院。 オフィシャルサイトより借用。
次は「チベット寺院」。「Riwoche Tibetan Buddhist Temple」。
建物自体は古いレンガ造りの小さな工場を改築したものですが、中の仏像群はさすがの迫力。 残念ながら中の写真撮影は禁止だったのですが、赤や黄色の極彩色の神様たちが居並ぶ光景は、正に異国です。 
もちろんチベット寺院なんて初めて入るアザラシーズ。 『ちょっと近寄りがたいかなぁ』と思っていたのですが、スタッフの人たちも、僧侶(女性でした!)も、とてもアットホームでした。



チベット寺院外観。








お次は「ヒンドゥー寺院」。「Shree SwaminarayanHindu Mandir」。
去年できたばかりのこの寺院。 新しいものですが、カナダでは初の、ヒンドゥー寺院建築にのっとってきちんと作られたものだとか。








ダウンタウンからかなり離れた場所にあったのですが、行った価値はありました! 
何百、何千もの手彫りの彫り物で装飾された柱や壁、天井にドア。 きれ~い!!








入り口は男性用と女性用に分かれていましたが、入る場所は一緒。 そこからツアーが始まります。 
残念ながらここも寺院の中は撮影禁止だったため、カメラに収めることはできませんでしたが、ものすごい数の、細かい木彫りの装飾は圧巻! シンボルの象(成功と金運)、孔雀(美)、鹿(月)などなど、壮絶な数が彫りこまれています。



柱を上部で支える、斜めの支柱のようなものは、訪問者をお辞儀して迎えていることを表すのだとか。 ひとつひとつの様式に意味があって、とても勉強になりました。










もちろんヒンドゥー寺院も、中を見るのは初めてでしたが、説明も丁寧で、何より綺麗なサリーを身に着けて、道案内してくれる子供たちがかわいかった! せめてあの子達の写真、撮りたかったな~。



さすがに場所が遠かったため、この寺院を出たときはすでに3時近く。 もう他をまわることも出来ない時間になっていたので、アザラシーズの「Doors OpenToronto」はこれにて終了。
お家に帰る車の中の話題は、もちろん今日見たもののお話。






「いやあ~!チベット料理、うまそうだったねえ~!あれ、なんだろ?
豆のスープ?すっごくいい匂い!」
「アタシはインド料理!サモサ食べたくってさ~!あと、お芋のカレー煮?
あれ絶対うまいってば!」







………結局二人とも、一番真剣に見ていたのは、各場所で給仕されていた「郷土料理」だった……

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yamacan.blog46.fc2.com/tb.php/88-9accb031
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。